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zoom RSS #と♭の付く順とキーの変化

<<   作成日時 : 2017/11/17 14:12   >>

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※以下の記事は、長調と短調の場合を書くとその分長くなるので、全て長調を前提として書きます。

★「#と♭の付く順番とキーの変化」
●まず、#のつく順番を見てみましょう。
#が1つ増えるごとに、「F→C→G→D→A→E→B」〜@「#の付く順」の順で増えていきます。
この時のキーは、「G→D→A→E→B→F#→C#」〜A「#系のキーの変化」の順で上と対応しています。
※この順番は全て五度圏の順番に一致しています。
※#が付くキーは、低い順に並べ替えるとC#・嬰ハ長調、D・ニ長調、E・ホ長調、F#・嬰ヘ長調、G・ト長調、A・イ長調、B・ロ長調の7種類しかありません。

●次に、♭の付く順番は、
♭が1つ増えるごとに、「B→E→A→D→G→C→F」〜B「♭の付く順」の順で増えていきます。
この時のキーは、「F→B♭→E♭→A♭→D♭→G♭→B」〜C「♭系のキーの変化」の順で上と対応しています。
※♭の付くキーは、低い順に並べ変えるとD♭・変ニ長調、E♭・変ホ長調、F・ヘ長調、G♭・変ト長調、A♭・変イ長調、B♭・変ロ長調、B・ロ長調の7種類しか存在しません。

●#と♭のキーの変化(AとC)をまとめると、
B←G♭←D♭←A♭←E♭←B♭←F← C →G→D→A→E→B→F#→C# 〜D「キーの変化」
Cを中心にして、
Cの右側(→)が#が付くキーの変化で、#が1つはキーG、2つはキーD、3つはキーA・・・
Cの左側(←)が♭が付くキーの変化で、♭が1つはキーF、2つはキーE♭、3つはキーA♭・・・
※両サイドの3つは両者共通のキーで、重複しています。

この順番は、「五度圏」そのものです。
五度圏を復習すると、
F-C-G-D-A-E-B-F#(G♭)-C#(D♭)-A♭-E♭-B♭ (→Fに戻る) 〜E「五度圏」
これをCを中心にして、書き直すとD「キーの変化」の順番になるのです。

●#と♭が付く順番(@とB)をまとめると、
F-C-G-D-A-E-B  〜F「#・♭の付く順」
で、Fから右方向が#が付く順
Bから左方向が♭が付く順
「右→左」なら#、「左→右」なら♭、どっち方向に進むかがで#か♭が決まっているんですね。
F「#・♭の付く順」は、E「五度圏」のF〜Bまで(#や♭が付かない部分)そのものです。


★「#や♭が複数付いたときはどこが何の音になるか」
●#ならいくつ付いていても、一番右側の#の位置が必ず「シ」の音になる。
主音の「ド」はA「#系のキーの変化」より、#の数だけ右に進んだ音。
例:
#が1つならA「#系のキーの変化」より、キーGなので主音はGが「ド」になる。
#が2つは、キーDなので主音はDが「ド」、
#が3つは、キーAなので主音はAが「ド」、
・・・以下同様に。

●♭ならいくつ付いていても、一番右側の♭の位置が必ず「ファ」の音になる。
主音の「ド」はC「♭系のキーの変化」より、♭の数だけ右に進んだ音。
♭が1つならC「♭系のキーの変化」より、キーFなので主音はFが「ド」、
♭が2つは、キーB♭なので主音はB♭が「ド」、
・・・以下同様に。


★「#と♭の数は最高7つまで」
●#と♭は、そもそもそれらが何もつかない音に対して#させたり♭させたりするものなので、
1オクターブの中に7種類の音しかないので、最高でも7つが限度です。
ピアノのオクターブに白鍵は7つしかありません。
そもそも五線譜に#と♭を使わない音は7種類しか表現できません。

●存在しないキー
・#系のキー: D#・嬰ニ長調、G#・嬰ト長調、A#・嬰イ長調は#を8個以上付けることとなり存在しないです。またE#・嬰ホ長調=F、B#・嬰ロ長調=Cのため存在しないです。
・♭系のキー: C♭・変ハ長調=B、F♭・変へ長調=Eのため存在しないです。

●#が5〜7つは♭が7〜5つと同じ。
#5つ=キーB=♭7つ
#6つ=キーF#=G♭=♭6つ
#7つ=キーC#=D♭=♭5つ
実は、#と♭を合計すると12になるようになっている。

※ということは、#が1つのときは、実は♭が11個付いた状態なんでしょうね。
現実には♭の数が8以上はないですが・・・
(音は半音も含めると12種類あるので、♭11個の状態は、F#以外の全ての音、つまり基本の7音とC#やD#・G#・A#にも♭を付けた状態と考えられます。)

★「ギターの弦でも#や♭の付く順番が分かる」
●#の場合で説明します。
・使用する弦は完全5度になっている1・2弦を使う。(他に3・4弦、4・5弦、5・6弦も可能)
・チェックする順番は、弦は1弦→2弦の繰り返しです。
そして、フレットは1→3→5→7フレットの順で上げます。
・最初は1弦1フレットの音からスタート=Fですね。
→次は2弦1フレット=C、→1弦3フレット=G、→2弦3フレット=D、
1弦5フレット=A、→2弦5フレット=E、→1弦7フレット=B
・以上で7つ、順に並べると、「F→C→G→D→A→E→B」で、@「#の付く順」と同じになりました。
※4・5弦で調べる場合は、弦は4→5弦の繰り返し、フレットは3→5→7→9フレットと上げます。
上と同じ結果になります。

●♭の場合は、#と逆の要領でチェックします。
・上の#が最後に付いた音=最初に♭の付く音なので、1弦7フレットなのでそこからスタート、
→次は2弦5フレットに下げて=E、→1弦5フレット=A、→2弦3フレット=D、
→1弦3フレット=G、→2弦1フレット=C、→1弦1フレット=F
・以上で7つ、順に並べると「B→E→A→D→G→C→F」で、B「♭の付く順」と同じになりました。
※#と同様に他の弦でもチェックは可能。


★「和名の嬰と変の由来」(休題閑話1)
日本の伝統音楽では、七声音階の呂旋と律旋があった。
呂旋は中国から取り入れたもの、律旋は中国のものを日本で改良したもの。
「嬰」と「変」の2つが使用されているのは律旋の方で、♭を意味する「変」と#を意味する「嬰」が使われていた。
中国では♭の意で「変」を使っていたが、#の意の「嬰」は使われていなかった。「嬰」は赤ちゃん・小さい・少しの意味で赤ちゃんの泣き声が高い音であることから、日本独自に「少し高い」=#の意で使われるようになったと推測される。
明治になり西洋音楽が日本に入ったときに、「#と♭」の和訳として日本古来使用されていた律旋の「嬰と変」を当てたもの。
※「休題閑話」は、本来の話題から外れて横道の話の意です。なお、「閑話休題」はその逆で、本題に戻るの意です。

★「#、♭の由来」(休題閑話2)
この#と♭は、元々はBの小文字のbから生まれた兄弟です。
7つの音の中で、Bは特に響きが悪い要注意の音とされていました。
そこで、作曲家が譜面上に、この音を「少し低めに」、「少し高めに」との注意を促す意味で、
「少し低め」はbの丸みを帯びた文字を音符に書き加えていた。「|と〇をくっつけた感じ」これがそのまま現在の♭になった。
「少し高め」はbを四角く強調して音符に書き加えていた。「|と□をくっつけた感じ」これがハッキリわかる形に変化して現在の#になったもの。
なお、♮ (ナチュラル)は高め低めを解除するものだが、bの文字の右側にも「|」を加えてくっつけた感じで現在の♮ になった。
これらは最初は、B音だけに使用されていたが、後に他の音にも使用されるようになった。
※なお、ドイツではB音にHを使いB♭音にBを使うのも、上記に似たような理由で、B音は一般的に♭気味に演奏していたのでBとあればB♭音を表し、♭しないB音は「四角いbの下部の線を取り去ってh」の大文字Hで使い分けるようになったもの。さらに「高い」はドイツ語で「Hoch」で、頭文字「H」も兼ねているので好都合。
※ドレミ・・が誕生した際当初は、シ(=B)がなく「ウノ(後にド)、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」だったこともB音が嫌われていたことを物語っている。

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