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zoom RSS ミスタータンブリンマンの歌と歌詞が違う理由

<<   作成日時 : 2018/03/01 09:20   >>

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●大学生の時から気になっていたこと
ボブディランのミスタータンブリンマンの歌が歌詞カードと異なる。
レコードを聴くと、歌詞カードに書かれている「play a song for me」が何度聞いても私には「ブラッソンフォーミー」に聞こえるのだ。
レコードに付属の歌詞カード以外に、多数の楽譜やネット上でも調べたところ、歌詞カードの歌詞の間違いはない。

※レコードと言っても、その時はカセットテープのアルバムを購入した気がする。その後しばらくしてレコードアルバムを購入した。
当時は、当然CDなど存在してなかった。

長い間、「play a song 」を口語では「ブラッソン」と発音するのか、
あるいは、日本でも「函館の女」と書いて「女」を「ひと」と読ませるようなものかとも思ったりしていた。


●ネット動画のコンサートでは
インターネットが普及した現在、幸いなことにレコードやCD音源以外のコンサートなどの曲も聞ける。
ミスタータンブリンマンの色々なバージョンを聞くと、
「ブラッソンフォーミー」と歌っているのと「プレイアソンフォーミー」のがある。
あるバージョンは、出だしは「ブラッソンフォーミー」で2回目は「プレイアソンフォーミー」というのもあった。

ボブディランは、明らかに使い分けている。
最初の作詞では「play a song 」だったのかもしれない。しかしレコードディングの時は、その歌詞を変えて「ブラッソンフォーミー」と歌ったのだ。
そのためコンサートの時は、色々なバージョンで歌っている。


●バーズのミスタータンブリンマンでは
ボブディランがこの曲を発売した後すぐに、バーズというグループがカバー曲を発売している。
バーズの方は、はっきり「プレイアソンフォーミー」と歌っている。

※参考資料: バーズのカバー曲のリリースは1965.04.12. 歌詞はディランの方は4番まであるがバーズのカバーは、2番だけを繰り返している。
テンポを少しスローにして、12弦ギターのイントロを入れ、コーラスも加え、ロック調にアレンジされている。
皮肉なことに、バーズによってボブディランの曲が初めてアメリカ、イギリスのヒットチャートでトップになった。

※参考資料: 本家のボブディランの方は、1965.01.15.のレコーディングで弾き語りスタイルのソロで、後でブルース・ラングホーンのエレキギターが加えられた最終バージョンが録音され、アルバム(Bringing It All Back Home:1965)に収録されている。
1964.06.09.レコーディングしたジャックエリオットとのデュエットバージョンは当時のアルバムに未収録で、後の2005年になってアルバム(The Bootleg Series Vol. 7: No Direction Home: The Soundtrack)に収録された。
しかしディランは、リリース前からコンサートではこの曲を歌っていて、1964.10.31.コンサートでの演奏曲が2004年になって、アルバム(The Bootleg Series Vol. 6: Bob Dylan Live 1964, Concert at Philharmonic Hall)に収録されている。


●「ミスタータンブリンマン」というタイトル自体がどのような発想から生まれたか
1961年の若きディランの写真にブルース・ラングホーン(Bruce Langhorne)、キャロリン・ヘスター(Carolyn Hester)、ビル・リー(Bill Lee)が一緒に移っている写真がある。

この中の一人、ブルースラング・ホーンはFrame Drumを持っていた。その形がタンブリンに似ていた・・と言うよりタンブリンの一種だった。
そのため彼のことをミスタータンブリンマンと呼び、この人物をテーマに曲が生まれた。

タンブリン(らしき楽器)の周りには小さなベル(ジングルと言う)が付いていた。
そのベルが「ジングル」サウンドを奏でる。
曲の歌詞の中に「ジングルジャングル」( jingle jangle チンチンジャラジャラ音がする様の意)が登場するのもこれに関係している。

※参考資料: フレームドラム(Frame Drum) は、メソポタミア時代から続く世界最古(BC5600頃)からの片面太鼓で、地域により色々な名前で呼ばれている。
ダフ(イラン)、タール(アラブ文化圏に共通して見られる)、
ドイラ(中央アジア、ウズベキスタン、アゼルバイジャン)、
ベンディール(北アフリカ、ベルベル族)、リク(エジプト、イラク、レバノン、リビア、パレスチナ、シリアなど)、
ガベル(アゼルバイジャン)、バウラン(アイリッシュ系)など。
タンバリン(アッシリア、エジプトのティンブラルという古代楽器が変化したヨーロッパ起源)もフレームドラムの1つの種類。


●「ブラッソンフォーミー」は、「Bruce Langhorne 」と「play a song for me」から
ミスタータンブリンマンの曲が生まれた元をたどれば、ブルース・ラングホーンにつながる。
ひょっとして、「ブラッソンフォーミー」と歌っているのは、「Bruce Langhorne 」と「play a song for me」を掛けているのではと、つい最近になって感じた。

この辺りのいきさつを、ネットで色々探しまくったが、答えは見つからなかった。
真相はディラン本人に聞かないと分からない。
例えディランに聞いたとしても「その答えは、君、風の中にある」と言われるだろう。


●とても歌詞が長い
私はこの曲が好きだが、歌詞が長いのでまともには歌えない。
4番までの長い詩は無理なので、頑張って1番だけでもなんとかモノにしたいものだ。
でも、「ブラッソンフォーミー」と「プレイアソンフォーミー」のどっちで歌うか迷うところだ。
アコギの弾き語りですが、ディランの様にハープ(ハーモニカ)が欲しいところだが、ハープはあるがそのホルダーが見つからない。
(学生時代は使っていたが、処分したようだ。)

※参考資料: 曲が長いので1番の歌詞のうち、
Aメロの部分の歌詞は・・・
Hey! Mr. Tambourine Man, play a song for me
I’m not sleepy and there is no place I’m going to
Hey! Mr. Tambourine Man, play a song for me
In the jingle jangle morning I’ll come followin’ you


●もしかしたら、「ブラッソンフォーミー」と歌っている理由に関し知っている人がいるかもしれない。
ぜひとも、教えていただきたい。
長い間、この曲を聞くたびに頭を悩ませてきた疑問だ。

※2017/04/11 2018/03/01更新

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