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zoom RSS 「猫」が付く言葉の考察

<<   作成日時 : 2018/09/18 16:07   >>

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●沢山ある「猫」が付く言葉
「猫」が付く言葉・・・今、思いつくままにその言葉を列挙すると・・・
猫なで声、猫に小判、猫の手を借りる、猫灰だらけ、猫ふんじゃった、猫まんま、猫かぶり、ネコババ・・・
取り敢えず、このような言葉が思い当たった。
どの言葉も概ねネガティブなイメージがする言葉だ。
でも、ペットとして飼っている人が多い中で、「猫」が本当にそんなイメージしかないのなら、飼う人は少ないと思うのだが・・・?
このギャップは何だろう?

●歌「猫ふんじゃった」は変わった歌だが
この歌は、日本だけじゃなく世界各国にあるようだ。
しかし、作曲者も不明でどこの国の歌だか分からないようだ。
日本では、1966年11月にNHKの番組「みんなの歌」でこの曲に歌詞をつけて取り上げたのが、普及したきっかけらしい。
推測だが、この曲には元々の曲名や歌詞が無かったようだ。その理由は、各国によって曲名が異なる。もしオリジナルの歌詞があったなら、日本では訳詞を採用する方法も考えられたはず。
ちなみに、各国の曲名は、ウィキペディアによると、猫関係では「猫のマーチ」ブルガリア、「猫の踊り」韓国、「黒猫のダンス」ルーマニア、「猫のポルカ」フィンランド、犬関係では「犬のワルツ」ロシア、「犬のポルカ」チリ、他の動物関係では「ノミのワルツ」ドイツ・ベルギー、「アヒルの子たち」キューバ、「ロバのマーチ」ハンガリー、「お猿さん」メキシコ、その他関係では「トトトの歌or箸」イギリス・アメリカ、「カレンツ」スランス、「チョコレート」スペイン、「三女の足」デンマーク、「泥棒行進曲」中国などとのこと。

・動物に関する名前が多い
・マーチ・ポルカ・ワルツの曲のスタイルと組み合わせたものが多い
これは曲自体から受けるイメージが反映しているのだろうか?
ちなみにこの曲は、#が6つ付いている(つまり♭にしても6つ)なので、さぞかし難しい曲のように思えるが、この曲に登場する音はピアノの黒鍵だけで演奏できる5音しか使われていないので、かえって易しく練習曲として誰でも弾けるらしい。黒鍵の練習にうってつけと言うことになる。
私は楽譜を見たことがないし、ピアノは弾けないが、中学時代に友人から黒鍵だけでこうやって弾くんだと聞き、難なく真似が出来たことを思い出した。

●猫に小判
価値が分からないものには無意味との例えとして使われる言葉だが、類似の言葉に「豚に真珠」「馬の耳に念仏」「牛に経文」「犬に論語」、さらに拡大解釈して無意味・無駄の意で使われると「石に灸(きゅう)」「土に灸(やいと)」「石に針」「豆腐に鎹(かすがい)」「糠(ぬか)に釘」「暖簾(のれん)に腕押し」「鹿or牛の角を蜂がさす」、さらに展開して意に介さずさらりと受け流すの意で「柳に風」「蛙の面に小便」「馬耳東風」などと、ほぼ同類の言葉と言える。

したがって、「猫に小判」は「猫」でなくても小判の価値が分からないものであれば何でもよかったわけです。しかし、猫は金銭的な価値が分からないだろうが、もしかしたら遊び道具としての価値を見出してじゃれるかも知れない。(試したことはありませんが・・)

●ネコババ
漢字で書くと「猫糞」で、猫のフンのことになる。これは「猫がフンをした後に砂をかけて隠す」ことから、他人のものをこっそり隠して自分のものにするという意に。 糞をババと言うのは江戸時代の幼児語。
※なお、トランプゲームの「ババ抜き」の「ババ」とは無関係です。知恵袋によると「ババ抜き」の原点は、今から約150年前にイギリスで生まれたトランプとは別のカードゲーム「オールドメイド」(年をとったメイド)で、これがトランプを使ってプレイするようになり、「年をとったメイド」カードの代用に「クイーン」が使われた。ジョーカーが使われるようになったのはその後。「ジジ抜き」との言葉は、「ババ」に対比させ派生したもので、クイーンやジョーカー以外を抜く場合を言う。

●猫かぶり
猫かぶりは、広辞苑によると「本性を包み隠すこと」で、さらに転じて「本性を隠しおとなしく振る舞うさま」の意で使われますが、本来、猫は爪も鋭く、ネズミを捕ったり獰猛な面も少しありますが、同じ仲間のトラやヒョウ程のどう猛さはありません。しかもなぜ、「かぶる・かぶり」の言葉がくっ付いているのか?疑問が残ります。

「猫かぶり」は最初から「猫」の文字ではなく、古語辞典によると、「ねこだorねこ」というわらで編んだ大きな「むしろ」のことです。「かぶり」は「隠れるように上・頭からおおうもの」のことなので、「ねこ」+「かぶり」で「ねこ(むしろ)を被って隠れるように上・頭からおおう」=「わからないように身を隠す」→「本性を包み隠す」と変化したものと考えられます。後に「ねこかぶり」に「猫」の文字をあてたものです。したがって、「猫かぶり」の「猫」は動物の「猫」とは関係のない「むしろ」の意の「ねこだorねこ」に由来します。

ペットの「猫」に対して「猫をかぶっている」などと言うのは、「猫」たちは「大変迷惑している」と訴えていました。

●猫じゃらしと猫だまし
「猫じゃらし」と言うのは、イネ科の雑草として取り扱われている「和名:エノコログサ」(学名:Setaria viridis)のことで、花穂が細長い穂状で、犬の尾に似ていることから「犬っころ草」が転じて「エノコログサ」となったとされています。この穂先を猫の目の前でチラつかせて振ると、猫が喜んでじゃれ遊びます。この様子から「エノコログサ」の別名「猫じゃらし」が生まれたわけですが、犬と猫に因む2つの名前を持つのも不思議な感じがします。雑草と言ってもこの草の花穂は愛嬌があって可愛いです。
さて、「猫だまし」ですが、この雑草の「エノコログサ」をチラつかすと猫は夢中になってじゃれますが、おそらく雑草だとは思っていないようです。猫の中には目の前に突然現れた獲物と勘違いして驚く仕草をするものもいます。雑草で猫をだましているのですが、この状況を相撲の奇襲作戦に例えて「猫だまし」と呼ぶようになったようです。
したがって、「猫じゃらし」と「猫だまし」は「猫」に由来する言葉です。

●猫の手も借りたい
「猫の手も借りたい」は、非常に忙しいため、誰でもいいから手伝いが欲しいことのたとえです。
しかし、この言葉の裏には、猫は「役に立たない」とか「何もできない」とかの意識があって、そんな猫でもいいから手伝ってほしいことを例えているわけです。
この言葉に対しても猫たちで組織する団体から抗議の声が上がっているようです。猫は何もしなくても、ただそばにいるだけで癒される存在でもあります。もしかしたら、猫じゃらしでじゃれているふりをして人を喜ばしてくれているのかもしれません。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「猫」が付く言葉、面白いですね。^^
凡・ハヤト
2018/09/19 03:48
凡・ハヤトさんへ
どうもありがとうございます!
わけい
2018/09/19 08:41

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