Nで始まるデンドロビウムの原種

Nで始まるデンドロビウム

nobilenobilius.jpg
Dendrobium nobile var. nobilius

デンドロビウムの原種の正名とされる1232種、異名を含めて2000種以上の種について、把握できるものすべてをまとめました。
データが大きいので、種形容名の先頭文字ごとにページを分割して、リンク形式でこのブログが構成されています。
このページは、種形容語のイニシャルがNのデンドロビウムについて書いています。

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番号 種名 Dendrobium 説明
720 nabawanense J.J.Wood and A.Lamb ボルネオに分布。
721 nakaharae Schltr. (ときどきD.nakaharaiとつづられる。現在は、Epigeneium nakaharaei (Schlechter) Summerhayesの異名とされているが、通常はDendrobiumとして売られている。)
台湾に固有。種形容語は人名、中原による。
* nanarauticolum Fukuyama (ときどきD.nanarauticolaとつづられる。D.delicatulum kranzlinと同種。)
+ nanocompactum タイに分布。セパル、ペタルは白、リップは緑の極小型種。落葉性。
722 nanum Hooker f. インドの南部に分布。
723 nardoides Schlechter (?D.oligoblepharon Schltr)
オクシグロッスム節 ニューギニアに分布。2000-3000mの高地のこんもりした森のたいてい大きな苔の塊の中で着生して生育する。
724 nareshbahadurii H.B.Naithani インドの北部に分布。
+ nargarititacrum neworchids67に名前だけ登場する。
725 nathanielis Reichb.f. (D.cuspidatum Lindley 1858 not 1828, D.multiflorum Parish and Rchb.f. :1992年にSeidenfadenは、いくつかの株が誤ってD.mannii Ridleyと同定されたと述べている。)
東南アジアに分布。
* nativitatis Ridley (現在はFlickingeria nativitatis (Ridley)J.J.Woodの異名とされている。)
726 navicula Kranzlin パプアニューギニアに分布。
727 nebularum Schlechter (?D.keysseri Schltr., D.tumidulum Schltr., D.murkelense J.J.Smith, D.palustre L.O.Williams)
オクシグロッスム節、モルッカ諸島、東ニューギニアに分布。
* neglectum Gagnepain (現在はEria dacrydium Gagnepainの異名とされている。)
728 nemorale L.O.Williams フィリッピンに分布。
* neo-ebudanum Schlechter (ときどきD.neoebudanumとつづられる。D.mohlianum Rchb.f.と同種。)
* neo-guineense A.Hawkes and A.H.Heller (D.longicaule Schlechter)
パプアニューギニアに分布。
* neolampangense L.V.Aver’yanov (D.indivisum Rolfe ex Downieを参照のこと。)
729 nephrolepidis Schlechter パプアニューギニアの北部に分布。
730 neuroglossum Schlechter パプアニューギニアの北部に分布。
731 ngoyense Schlechter ニューカレドニアの南部に分布。15㎜の長さの花茎1本あたり2-3輪の花をつける。花径15*11㎜。株も小さい。希少。無香、3-5月咲。
* nhatrangense Gagnepain (D.sociale J.J.Smithと同種。)
* nidificum Kranzlin (D.piestocaulon Schlechterと同種。)
* nienkui Tso (D.moniliforme (Linn.)Swartzと同種。)
732 nieuwenhuisii J.J.Smith ボルネオに分布。
733 nigricans Schlechter パプアニューギニアの北東部に分布。
734 nimium J.J.Smith イリアンジャヤに分布。
735 nindii W.Hill. (D.tofftii F.M.Bail, D.ionoglossum Schltr., D.ionoglossum Schltr. var. potamophilum Schltr.)
スパチュラータ節、名前はMr.Nindに因む。オーストラリアに分布。バルブ茎は300㎝までになるが、通常栽培では100-120㎝。通常10-15枚の葉を茎の上部につける。花序は茎の上部の節から直立又は弓状に40㎝長で、8-25の広く開いた6㎝径の花をつける。香りのある花で、花びらは少し捻れている。非常に美しい。セパルは通常白色~クリーム色から淡いライラック色、ペタルは直立又は半直立で白色に少し淡いスミレ色の筋、ときにはスミレ色の強い模様がある。リップは淡いスミレ-藤色で濃い筋がある。花保良好。冬~春咲き。
* nitidissimum Reichb.f. Diplocaulobium属の典型種とされている。Diplocaulobium属は最初H.G.Reichenbachによりデンドロビウム節として記述(1876)されたが、Fritz Kraenzlinにより属に格上げ(1910)された。
* nitidicolle J.J.Smith (現在はDiplocaulobium nitidicolle (J.J.Smith) Hunt and Summerhayesの異名とされている。)
736 nitidiflorum J.J.Smith イリアンジャヤの南部に分布。
* nitidissimum Rchb.f. (現在はDiplocaulobium nitidissimum (Rchb.f.)Kranzlinの異名とされている。)
* ×nitidum (F.M.Bailey)M.Clements and D.Jones (D.pedunculatum(Clemesha)D.Jones and M.ClementsとD.macropus (Endl.)Rchb.f. ex Lindley(D.gracilicaule)F.Mueller not Kranzlinとの自然交雑種とされているが、この植物はD.speciosum Smith var.nitidum F.M.Baileyとしても知られている。)
737 niveopurpureum J.J.Smith ニューカレドニアに産すると思われる。
* niveum Rolfe. (D.johnsoniae F.Muell と同種。)
738 njongense Schlechter (ときどきD.njangenseとつづられる。)
パプアニューギニアの北部に分布。
739 nobile Lindley (D.lindleyanum Griff., D.coerulescens Lindl.)
デンドロビウム節の1グループ。名は高貴で立派の語意。インド、ヒマラヤ、中国南部、ミャンマーに分布。バルブは高さ45cmで基部は細く先は太い。葉は2年間落葉しない。花茎は落葉バルブ又は葉のあるバルブの各節に生じ、2-4花をつける。花は径6-8cm、白色で先に向かって淡紅色となる。リップは基部が巻き、全体に毛があり、基部に濃栗色が入り、縁は藤色。現在のノビル系デンドロのルーツである。育種には重要な原種であるが、現在は入手困難。花形、花色の違いによる変種が15以上記載されている。栽培は容易だが、花を咲かせるには9月頃戸外で十分に日光に当てバルブを成熟させる。冬は乾燥気味にする。春咲。低中温性。
var. amesiae
var. carnea
var. coerulescens
var. cooksonianum ペタルがリップのごとく発育し、ペタルの基部にも濃い斑点が入る。  
var. elegans
var. intermedium
var. nobilius 花は大きく濃赤紫色、リップは先端がバラ色で基部は濃紫色。
var. pallidiflora Hooker (D.primulinum Lindl.と同種)
var. pendulum インドに分布。
var. sanderianum
var. sandersiana
var. schoederiana
var. tollianum
var. virginalis 純白の花。
var. virginale 白色花でリップは僅かに淡いバラ色
* nodatum Lindley (D.aphrodite Reichb.f.と同種。)
* nodosum Dalzell (現在はFlickingeria nodosa (Dalzell)Seidenfadenの異名とされている。)
* noesae J.J.Smith (現在はDiplocaulobium noesaeの異名とされている。)
740 non-pommeranicum Schlechter ニューブリテン諸島に分布。
741 normale Falconer (D.fimbriatum Duthie not Hooker f.)
インドのヒマラヤ地域に分布。
742 nothofagicola T.M.Reeve パプアニューギニアに分布。
* novae-hiberniae Kranzlin (D.bracteosum Reichb.f.と同種。)
743 nubigenum Schlechter (ときどきD.nubigenaとつづられる。)
744 nudum (Blume)Lindley (Onychium nudum Blume :Amesは、[J.J.SmithはD.aureoroseum Rchb.f.を異名に含めたがKranzlinはその異名を疑っている]と報告した。)
ジャワ、スマトラに分布。D.cumulatum の様な花形で、セパル、ペタルは淡黄緑、リップに紅色が入る。中輪。入手困難な珍種。
745 nugentii (F.M.Bailey) D.Jones and M.Clements (ClementsはD.linguiforme Swartz var.nugentii F.M.Baileyの種の地位を養護しているが、多くの植物学者はなおもD.linguiformeの変種としている。)
オーストラリアのクイーンズランド北東に分布。
746 nummularia Schlechter (D.prorepens Schlechter)
パプアニューギニアの北部に分布。
* nummulifolium R.King (現在はBulbophyllum minutissimum F.Muellerの異名とされている。)
+ nutabile (D.mutabile Lindleyの誤りと思われる。)
インドネシアに分布。バルブの頂部に上品で透き通るような淡ピンクの小花を付ける。
747 nutans Lindley not Presl (HuntはD.jerdonianum Wight, D.nutantiflorum A.Hawkes and A.H.Heller, D.villosulum Lindley not Wallich or Rchb.f.を異名に含めたが、D.nutantiflorumは未だいくつかの出版において使われている。)
インドの南部、スリランカ、ボルネオに分布。
748 nutans Presl not Lindley (ときどきGeodorum densiflorum Lindleyの異名にあげられるが、Clementsはこれを異名と見なすのを保留している。MerrillはそれをGeodorum nutans (Presl)Amesの異名に含めている。)
* nutantiflorum A.Hawkes and A.H.Heller (D.nutans Lindley not Preslと同種。)
749 nycteridoglossum Rchb.f. (D.platyphyllum Schlechter)
サバ(北ボルネオ)に分布。

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