Oで始まるデンドロビウムの原種

Oで始まるデンドロビウム

oligophyllum.jpg
Dendrobium oligophyllum

デンドロビウムの原種の正名とされる1232種、異名を含めて2000種以上の種について、把握できるものすべてをまとめました。
データが大きいので、種形容名の先頭文字ごとにページを分割して、リンク形式でこのブログが構成されています。
このページは、種形容語のイニシャルがOのデンドロビウムについて書いています。

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番号 種名 Dendrobium 説明
750 obcordatum J.J.Smith モルッカ諸島に分布。
* obcuneatum F.M.Bail. (D.insigne Reichb.f. ex Miqと同種。)
751 obliquum Schlechter1912 (これは、原著でCadetia obliqua Schlechteと記載されJ.J.SmithによりD.obliquumに移されたものではない。次の種を参照のこと。)
パプアニューギニアの北部に分布。
* obliquum (Schlechter)J.J.Smith (Cadetia obliqua Schlechter :この植物は、Schlechterが別の植物をD.obliquumの名前で記述したのと同時にCadetiaからDendrobiumに移された。Cadetiaは現在幾人かの植物学者により有効な属と考えられているので、この植物は再びCadetiaとされるかも知れない。)
753 oblongimentum Hosokawa and Fukuyama グアムの北のマリアナ島に分布する。
754 oblongum Ames and Schweinfurth ボルネオに分布。
755 obovatum Schlechter パプアニューギニアの北部に分布。
756 obrienianum Kranzlin (D.striatum Hort :オリジナルはD.O’brienianum Kranzlinとつづられた。)
フィリッピンに分布。茎は45-80㎝以上になり、下垂性で、赤みを帯びる。花序は20㎝長までで20花をつける。花は黄緑色。
757 obscureauriculatum A.Gilli (ときどきD.obscure-auriculatumとつづられる。)
* obtusa Rchb.f. (Dendrocolla obtusa Rchb.f.に移されたが、それは現在はTrixspermum obtusaの異名とされている。)
* obtusipetalum J.J.Smith (D.obtusisepalum J.J.Smithと同種。)
758 obtusisepalum J.J.Smith (D.obtusisepalum J.J.Smith)
カリプトキルス節。ニューギニアに分布。日陰の岩の上、山林の苔の生えた腐植質や1850-3260mの準高山の低木上に生育する。極限温度は33-0℃。光は、2000-3000fc。温度は、年間を通じて昼の平均温度24-28℃、夜の平均温度12-14℃。水やりは、年間を通じて中-多で、冬は少し少ない、完全に乾かしてはいけない。年間を通じて生育環境を保つ。栽培は一様に湿り気を保つ。小さい鉢に排水よく植える。バルブは100㎝、多くの角のある茎でたくさん分枝する。葉は薄く、たいていねじれて一面になって横たわる。花序は5-20㎝長、新しい枝の先近くの節からいくつかの花序を生じる。1花序に2-5花、花は2㎝径。セパルとペタルは、オレンジ色で赤色味がかることもある、たまに、黄色で赤色味がかることもある。リップは先がケバ状。
* obtusum Schlechter (D.lauterbachianum A.Hawkesと同種。)
* occultum Ames (D.laevifolium Stapfと同種。)
759 ochraceum Wildeman ベトナムの北部に分布。
* ochranthum Schltr. ニューアイルランド島、パプアニューギニアに分布。D.heterocarpum Lindl.に似ているが黄色花をもつ。
760 ochreatum Lindley (D.cambridgeanum Paxton)
デンドロビウム節の2グループ。名ははかま状の托葉のあるの意。ヒマラヤの高所(海抜1、300m付近)に分布。バルブは太く、長さ30cmほど、湾曲する。葉は披針形、長さ8-10cm、互生し、葉のある若いバルブの各節に光沢があるやや肉厚い鮮黄色花を2輪ずつつける。花は径4-5cm。リップの基部には濃い栗色のブロッチがある。春咲。栽培は、冬は暖かく、夏は涼しく乾燥させる。
※D.chrysanthumに似ているが、バルブは短く、セパルとペタルの先端は尖り丸くなく、外側の毛はより少ない。
761 ochroleucum Teijsm. and Binn. KranzlinとJ.J.Smithは、D.ochroleucumはD.heterocarpum Wallich ex Lindleyの1つの型かも知れないと述べた。Teijsm. and Binn.はその植物はジャワのサラク山に産するとしているけれども、J.J.Smithはただ疑わしい種に含め、Backer & Bakhuizen Van Den BrinkやComberは含めていない。
* oculatum Hort (D.fimbriatum Hooker f. var.oculatumと同種。)
762 odoardii Kraenzl. スパチュラータ節、西ニューギニアに分布。
* odiosum Finet (D.hancockii Rolfeと同種。)
763 odoardi Kranzlin (ときどきD.odoardiiとつづられる。)
イリアンジャヤの北海岸に分布。
764 odontochilum Rchb.f. ニューカレドニアに固有。
765 odontopus Schlechter パプアニューギニアの北部に分布。
766 odoratum Schlechter (別々に、SchlechterはD.eboracense Kranzlin, D.podagraria Kranzlin not Hooker f., D.gemmiferum Kranzlinを異名に含めた。)
スラウェシに固有。
* officinale Kimura and Migo (D.candidum Wallich ex Lindleyと同種。)
767 okabeanum Tuyama カロライン諸島に分布。
768 okinawense Hatusima and Ida 沖縄に分布。
+ oleocharis (10)に名前だけ登場する。
769 oligadenium Schlechter スラウェシに固有。
770 oliganthum Schlechter スラウェシに分布。
* oligoblepharon Schltr (? nardoides Schlechter と同種。)
771 oligophyllum Gagnep. (D.tixieri guillaumin)
ベトナム、タイに分布。小型種。根は細い。葉は革質。花序は短くて、1-2花をつける。花は白っぽい緑色で美花、小輪。リップは白色、中央に黄色の混じった大きな緑色のスポットがあり、先端でキャップから2つに分かれる。夏-秋まで次々咲く。花保良好。有香。光は3000-3500、温度は春の昼の平均29-31℃、冬の夜の平均14-18℃、水は冬は少なくする。栽培は容易。(寒冷で湿気のあるところに適しているとの記述もある。)
772 olivaceum J.J.Smith ボルネオに分布。
* opacifolium J.J.Smith (正しくは移されなかったが、SchlechterはCadetia opacifolia (J.J.Smith) Schlechterの異名とした。)
* ophioglossoides Seibert (現在はPleurothallis floribunda Lindleyの異名とされている。)
* ophioglossoides Swartz (現在はStelis ophioglossoides Swartzの異名とされている。)
* ophioglossum Rchb.f. D.smillieae F.Muellerと同種。
※D.ophioglossum Rchb.f.を正当な種としD.capituliflorum Rolfeを異名として記述しているものがあるが、誤りと思われる。そこで紹介されている写真は明らかにD.capituliflorumの写真である。
* opilionites Schlechter 現在はDiplocaulobium opilionites (Schlechter)A.Hawkesの異名とされている。
773 opposilifolium (Kranzlin)Halle (Eria oppositifolia Kranzlin, D.multilobatum Guillaumin)
ニューカレドニアに固有。
774 orbiculare J.J.Smith (D.fuscopilosum Ames and Schweinfurth)
ボルネオに分布。
775 ordinatum J.J.Smith (正しく移されなかったが、SchlechterはCadetia cordinata (J.J.Smith)Schlechterを討議した。D.cordinatumのオリジナルの記述は見あたらず、おそらくD.ordinatumを示すと思われる。)
* oreocharis Schltr. (D.subacaule [Reinwardt ex]Lindley と同種)
バルブは2-5mm、葉は長さ1-2㎝、幅2mmで2-3枚つける。極小型種。花茎はバルブの頂部から出て、径1.5㎝の花を1-2輪つける。花保良好。不定期咲。
776 oreodoxa Schlechter パプアニューギニアの北部に分布。
777 oreogenum Schlechter パプアニューギニアに分布。
778 orientale J.J.Smith アンボン島に分布。
+ ornatissimum (10)に名前だけ登場する。
779 ornithoflorum Ames フィリッピンに分布。
* oscari A.Hawkes and A.H.Heller (D.macropus (Endl.)Rchb.f. ex Lindleyと同種。)
780 osmophytopsis Kranzlin ボルネオの西部のサラワクに分布。
* ostrinoglossum Rupp (D.lasianthera J.J.Smithと同種。)
781 ostrinum J.J.Smith ニューギニア、ケイ諸島、アンボンに分布。
782 otaguroanum A.D.Hawkes 1957 (D.chloroleucum Schltr. 1912 non Ridl. 1912)
ラトゥーレア節のjohnsoniaeグループ。ニューギニアに分布。
* ouhinnae Schlechter (現在はDiplocaulobium ouhinnae (Schlechter)Kranzlinの異名とされている。)
783 ovatifolium Ridley サラワクの北部に分布。
784 ovatipetalum J.J.Smith モルッカ諸島のハルマヘラ島に分布。
785 ovarum (Linn.)Kranzlin (通常D.ovatum (Willdenow)Kranzlinとしてリストされる。しかしながら、G.C.DruceはEpidendrum ovatum Linn. not Cymbidium ovatum Willdenowはこの植物のオリジナルの記述であると述べている。KranzlinはCymbidium ovatum Willdenow, D.barbatulum as used by Wight not Lindley, D.chlorops Lindleyを異名に含めている。)
786 ovipositoriferum J.J.Smith (ときどきD.ovipositoriferumとつづられる。D.takahashii Carr)
ボルネオに分布。
* oxyanthum Gagnepain (D.faulhaberianum Schlechterと同種。)
787 oxychilum Schlechter パプアニューギニアの北東部に分布。
* oxyphyllum Gagnepain (D.aphyllum (Roxburgh)C.Fischerと同種。)

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