Jで始まるデンドロビウムの原種

Jで始まるデンドロビウム

HoshimusumeCanary.jpg
Dendrobium Hoshimusume 'Canary'

デンドロビウムの原種の正名とされる1232種、異名を含めて2000種以上の種について、把握できるものすべてをまとめました。
データが大きいので、種形容名の先頭文字ごとにページを分割して、リンク形式でこのブログが構成されています。
このページは、種形容語のイニシャルがJのデンドロビウムについて書いています。

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番号 種名 Dendrobium 説明
519 jabiense J.J.Smith イリアンジャヤに分布。
520 jacobsonii J.J.Smith ジャワの東部に固有、2300-3000mの高山の霧森性。極限は20-1℃。茎は30㎝長、茎は密集する。よく高芽を生じる。葉は下方は早く落葉するが上方は持続する。花は1花序に1まれに2花、2.8㎝径、一様に明るい輝きのオレンジ色-スカーレット赤色で、セグメントの先は尖る。光は2500-3500fc。温度は年間を通じて昼の平均14-16℃、夜の平均5-7℃。しかし実際はそれより3-6℃高めでよい。水は春-秋は多く冬は少なくする、長く乾燥させない。生育環境は年間を通じて確保する。なお、低地では長くは活きのびないようである。
* adunae Seidenfaden (現在はDiplocaulobium jadunae (Seidenfaden) A.Hawkesの異名とされている。)
* jamesianum Reichb.f. (D.infundibulum Lindl.と同種。)
* janowskii J.J.Smith (現在はDiplocaulobium janowskii (J.J.Smith)Hunt & Summerhayesの異名とされている。)
* japonicum Lindl. (D.moniliforme (L.) Sw. と同種。)
* javanicum Korthals ex Blume (現在はPlocoglottis acuminata Blumeの異名とされている。)
* javanicum Miquel (MiquelとJ.J.Smithは著者の名前をLindleyとして掲げた。それは現在はSarcostoma javanica Blumeの異名とされている。)
* javanicum Swartz (1982年にSeidenfadenはD.javanicumはEria javanica (Swartz) Blumeの異名であることを示した。)
* jenkinsi Lindley 1859 not D.jenkinsii Wallich ex Lindley 1839 (D.parciflorum Rchb.f. ex Lindleyと同種。KranzlinはD.jenkinsii Griffthの異名の名前にあげた。)
521 jenkinsii Wallich ex Lindley 1839 not D.jenkinsi Lindley (D. aggregatum Roxb. var. jenkinsii (Wall. ex Lindley) King and Pantling)
カリスタ節、種形容語は人名のJenkinsに因む。この種は1836年に陸軍士官のJenkinsによりアッサムで発見された。D.lindleyに混じって生育していると報告されている。 D.lindley に似るがバルブはより小形で、花序には1-2花しかつかず、小さく花色も淡い。バルブは2-3㎝長で横に圧縮されたようになっている。光は2500-3500fc。温度は、夏の昼の平均29℃、冬の夜の平均7-9℃。水は冬は少ない。
522 jennyanum Kraenzl.
* jerdonianum Wight (D.nutans Lindleyと同種。)
* jocosum Rchb.f. (D.closterium Rchb.f.と同種。)
* jofftii F.M.Bailey (D.tofftii F.M.Baileyのつづり誤りで、それは現在はD.nindii W.Hillの異名とされている。)
* jofftii Durand and B.D.jackson (正しくない名前。)
523 johannis Reichb.f. (D.undulatum R.Br. var johannis (H.G.Reichb.) F.M.Bail.)
スパチュラータ節、種形容語は人名による。オーストラリア、ニューギニアに分布。茎は15-30cm長で紡錘形。葉は茎の上部につき披針形。花茎に密に多くの花をつける。花は径3-4cmで良く開く。セパルとペタルはねじれ、灰褐色で紫色の筋がある。リップは紫褐色。花色は変移が多い。canaliculatum に似た花型でより大きい。有香。春咲。
var. nigrescens
*var. semifuscum H.G.Reichb. (D.trilamellatum J.J.Sm.と同種)
* johansoniae F.M.Bailey (D.johnsoniae F.Muellと同種。)
524 johnsoniae F.Muell 1882 (D.macfarlanei Rchb.f. 1882, D.niveum Rolfe 1891, D.monodon Kraenzl. 1910)
D.johansoniae F.M.Bailey, Callista macfarlanei (Rchb.f.) O.Ktze.
ラトゥーレア節(johnsoniaeグループ) 種形容語は人名に因む。ニューギニア、ソロモン諸島の500-1,200mに分布。茎は狭紡錘形で長さ30cm、径1.5cm、約9節からなり、先端に4葉をつける。葉はやや革質。花茎は茎の先端近くから1-2本生じ、12花つける。花は大きく純白色で、リップの側裂片に紫色の斑がある。夏咲。D.December Delight(D.New Gwinea * D.johnsoniae)の交配に用いられている。栽培では、夜間温度は15-20℃に下げ、十分な光と通風が必要。
525 jonesii Rendle (D.speciosum J.E.Smith var.fusiforme F.M.Bailey, D.fusiform (F.M.Bailey) F.M.Bailey,
 D.speciosum J.E.Smith var. bancroftianum H.G.Reichb., D.fusiform (F.M.Bailey) F.M.Bailey var. blackburnii Nicholls, D.ruppianum A.D.Hawkes, D.ruppianum A.D.Hawkes var. blackburnii (Nicholls) Dockr.)
名前は、Arthur Owen Jones J.P.に因む。バルブ茎は50㎝長までだが、普通は20-30㎝長。茎の頂部に7枚までの葉をつける。花序は15-30㎝長で、花は30個まで又はそれ以上の白色~クリーム色(まれに淡い黄色)で、香りがあり、強いスパイシーな香りを暖かい晴れた日の朝放つ。花は日が経つと又は受粉すると淡い黄色-クリーム色に変わる。広く開かず、約2㎝径。リップに紫色の斑点がある。花は10日間。D.speciosumは、リップの中央裂片が広く、茎の基部がふくれていることで区別される。D.ruppianum A.D.Hawkesの名で栽培されていることが多い。
+ jumceum フィリピンに分布。棒状葉タイプでクリーム黄色。花径2㎝、リップに少し紅が入る。夏咲。
526 junceum Lindley フィリッピンに分布。
527 juncifolium Schlechter スラウェシに固有。
528 juncoideum P. van Royen オクシグロッスム節とペディロヌム節との中間的存在だが、どちらかといえばペディロヌム節。 東ニューギニアに分布。
529 juniperinum Schlechter パプアニューギニアの北部に分布。
* junzaingense J.J.Smith (D.subacaule [Reinwardt ex]Lindley と同種。)

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