音楽用語辞典(た行)

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音楽用語辞典・た行



私が音楽関係の資料を読んだり調べたりする中で出会った音楽関係用語を、数年間にわたり取りまとめたものです。
今回「音楽用語辞典」としてアップします。

大きなファイルのため分割してアップし、リンクで一つにまとめています。
今後は、見やすさ、操作性、統一感、内容の充実などの観点から引き続き更新していきます。
作成:Ver.1.0.0 2020/03/01 更新:Ver.1.0.1 03/02


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「た」行

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★ 「た」
●ダイアトニック 2つのトニックの意で、オクターブは「C-F」と「G-C」のテトラコルドを全音で繋いで出来上がっている。「C-F」の「全全半」と「G-C」の「全全半」を「全」で繋いだもの、この場合、CとGの2つのトニックかある。
※ギリシア語で2は「di」。なお、フランス語deuxドウ、ドイツ語zweiツヴァイ、イタリア語dueドゥーエ、スペイン語dosドス、スウェーデン語tvaトヴォ、ラテン語duoドゥオ
●ダイアトニックコード ダイアトニックの各音にコードを割り当てたもの。メジャーキーの場合とマイナーキーの場合があるが、マイナーキーには3種類のダイアトニックコードがある。各キーで応用できるように、コードをローマ数字で表記することが多い。メジャーなら、「I、ImI、Ⅲm、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵm、Ⅶm-5」。※Ⅶm-5はあまり使用しない。コード表で表記されていないことが多いが=Ⅶdimである、通常Ⅶdim7として使用する。
●代理コード Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ(トニック・サブドミナント・ドミナントの3コード)の代わりになるコード。主要三和音以外の和音を代わりに使用すること。例:キーCメジャーのダイアトニックコードで、主要三和音の「C・F・G」(Majorコード)以外の「Dm・Em・Am・Bm-5」(Mainorコード)は全て代理コードに位置づけされる。3コード以外のコードも、転回、ある音を付加したり、削除したりすると主要和音と構成音が近く、または同じになり、機能的にも互換性を持ち、代理コードとして使われる。コードの構成音や響きが似ているコード。もとのコード(Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ)の3度の音を持つコードが代理コードになるための条件。
各代理コード
・トニック・コードⅠ~Ⅲm・Ⅵm
・トニック・マイナー・コードⅠm7~♭Ⅲ△7、Ⅵm7♭5
・ドミナント・コードⅤ7~Ⅶm7♭5、Ⅶdim7
・ドミナント・マイナー・コードⅤm7~代理コードはない
・サブドミナント・コードⅣ~Ⅱm
・サブドミナント・マイナー・コードⅣm7~Ⅱm7♭5、♭Ⅵ△7、♭Ⅶ7
●ダイアグラム diagram(英) ギターやバンジョーなどの楽器で、コードの押さえ方やスケール音の位置を分かりやすく図で示したもの。
●ダイアトニック・コード diatonic chords(英) ダイアトニックの各音にコードを割り当てた7通りのコード。メジャーキーの場合とマイナーキーの場合があるが、マイナーキーには3種類のダイアトニックコードがある。各キーで応用できるように、コードをローマ数字で表記することが多い。メジャーなら、「I、ImI、Ⅲm、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵm、Ⅶm-5」。※Ⅶm-5はあまり使用しない。コード表で表記されていないことが多いが=Ⅶdimである、通常Ⅶdim7として使用する。Ⅶm-5をⅦm5と省略して表記することもある。また、Ⅶm-5をⅦmとして使用している例(ビートルズ)もある。
●ダイアトニック・スケール daiatonic scale(英) 広義では7音構成の音階を言う。一般にはダイアトニック・スケールは、オクターヴの中に5つの全音2つの半音を持つ音階を指し、全音階ともいわれている。 通常は長音階の意味で使われる事が多い。
●ダイアトニック・ハーモニカ Diatonic Harmonica。テンホールズ・ダイアトニック・ハーモニカの音の配列は、正面から見ると10個の穴が一列に並んでいる。ブルースで使われることが多いことからブルースハープと言うが、この名称はホーナー社のモデル名および登録商標。最近ではテンホールズという呼称も定着してきた。
ダイアトニック・ハーモニカの音配列(C調の例)
   12345678910
吹音 CEGCEGCEGC
吸音 DGBDFABDFA
3オクターブといっても完全な音階が吹けるわけではない。3つの穴をまとめて吹けばトニック・コード、2-4番(1-3番)をまとめて吸えばドミナント・コード、4-6番(8-10番)をまとめて吸えばサブドミナント・コードとなる。
●対位法 counterpoint(英) 複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ組み合わせる書法。
●第1転回形 第3音を最低音にした和音のこと。
●第2転回形 第5音を最低音にした和音のこと。四六の和音とも(最低音の第5音からみて4度上に根音が6度上に第3音位置することから)
●代理和音 基本のコードに構成音が似ていて、機能的にも代わりに使えるコードのこと。トニック(I)の代理和音~IIIm7,VIm7、サブ・ドミナント(IV)の代理和音~IIm7、ドミナント(V)の代理和音~VIIm7-5。
●ダ・カーポ da capo(伊) 「頭から」の意。D.C.と略記。冒頭に戻り曲の終り、またはfineと書かれた所まで繰り返す。
●ダブル・チョーキング double bending(英) ギターのハーモナイズド・チョーキングのひとつ。左手の中指と薬指の2本を使い(1本の場合もある)、2音を同時にチョーキングするもの。
●ダブルドミナント セカンダリードミナントのうち、Ⅱ7(D7)のことを指す。理由は、解決先がドミナント7thのため。
●タブ譜 tablature(英) 音符を使わない記譜法の一種。正式名称はタブラチュア。ギター用タブラチュアは6線譜で上から1弦、2弦…6弦を表す。押さえるフレットは線上の数字が示し、音の長さは五線譜と同じ符尾や休符で表示。tab。
●短音階 マイナースケール。短調のスケール。短音階は3種類ある。①自然的短音階(ナチュラルにマイナースケール)、②和声的短音階(ハーモニックマイナースケール)、③旋律的短音階(メロディックマイナースケール)。①は長音階のⅦ音から始まるもの。②は①のⅦ音を半音上げたもの。③は①のⅥ音とⅦ音を半音上げたもの。
●短音程 略記m。2、3、6、7度(ドからレ、ミ、ラ、シ)の半音狭い方の音。広い方は長音程と言う。
●短調 minor key(英) 調性音楽における調のひとつ。明るい感じを持つ長調に対して、短調は暗い感じを持つ。短音階で作られた楽曲を「短調の曲」と言う。
●タンゴ tango(西) 音楽ジャンルの一つ。19世紀半ばにアルゼンチンのブエノスアイレスで発生したダンス音楽。2/4拍子ながらやや長短の差があるリズムで、その中の4つの8分音符を強調する事によりリズム的なインパクトを出す事ができる。
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★ 「ち」
●チキン・ピッキング ギター等の弦楽器をベースをピックで、メロディをピックを付けない指先でピッキングする奏法。
●チャーチ・モード (参照:モード・スケール)
●チューニング tuning(英) 調律。
●調 キー。調性の種類と高さを表したもの。調には長調(メジャーキー)と短調(マイナーキー)の区別がある。調の構成音を主音から1オクターブ並べた音階(スケール)で判断する。
●長音程 略記M。2、3、6、7度(ドからレ、ミ、ラ、シ)の半音広い方の音。狭い方は短音程と言う。
●チョーキング choking(英) (ギター関連用語) 弦を弾いたあとで、弦やフレットを変えずに音程だけを変える奏法。ピッキング後、その弦を押し上げて音程を上げるチョーキング・アップ、あらかじめチョーキング・アップで出した音をリリースにより下げるチョーキング・ダウンがある
●チョーキング・アップ (参照・チョーキング)
●チョーキング・ダウン (参照・チョーキング)
●調律 tuning(英) 楽器の音の高さを目的の音に音律に整える事。弦楽器の開放弦の調律は「調弦」と言う。
●調性 tonality(英) トーナリティ。音楽の旋律や和声が、中心音(tonal centre:主音)と関係づけられ、秩序づけられ、統一されている音組織の体系。調性のある音組織を調と言う。
●調性音楽 バロック音楽時代に確立された、長調と短調の2つからなる音楽体系のこと。飛んでも最後は必ず地面に着地する音楽。反:無調音楽。関連:不定調性音楽。
●長調 major key(英) 調性音楽における調のひとつ。暗い感じを持つ短調に対して、長調は明るい感じを持つ。長音階で作られた楽曲を「長調の曲」と言う。
●チョーキング bending(英) ギター奏法のひとつで、ベンディングとも。ピッキング後、押さえている弦を押し上げるか、下へ引っ張る事によって音程を変えるというもの。1-4弦は押し上げ、5、6弦は下へ引っ張るチョーキングが主として使われる。
●中全音律 (参照・ミーントーン)
●チョップ chop(英) ギターのフィンガー・テクニックのひとつで、ある音を弾く時に、ダッシュ(スケールに合ったミュート音を押さえるのが普通)をつけてその音より強調するというもの。ブルースやスローバラードには欠かせないテクニックのひとつ。
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★ 「つ」
●ツー・ファイブ コードが「IIm7→Ⅴ7」の進行。ツー・ファイブは音楽の慣用句で非常によく使用する。
●ツーフィンガー奏法 two finger(英) エレクトリック・ベースの最もポピュラーな弾き方(右手)で、親指をフィンガー・レスト、ピック・アップ、または弦上(主に4弦)に置き右手を安定させ、人差指と中指の2本を使って演奏する。他のギターでも使用する奏法。
●ツイン・リード twin lead guitar(英) バンド内、または曲中で、2本のリード・ギターが演奏すること。色々な演奏バリエーションが可能。
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★ 「て」
●ディキシーランド・ジャズ  Dixieland jazz(英) 1910年代にニューオリンズ周辺で生まれた初期のジャズにおける白人の演奏とそれを受け継いだ音楽。また、特に1940年代の白人による復興運動の演奏を指す事もある。
●ディグリー degree 度数。
●ディグリー表記 ①スケール上の各音をローマ数字で、トニックをIとして順に表記すること。②ダイアトニック上のコードをトニックをIとして順に表記すること。
●ディグリーネーム degree name ディグリー表記のこと。
●ディスク・ジョッキ  disc jockey 本来は「Disc(レコード)をプレイするJockey(騎手)の様な存在」の意。DJ。
① ラジオDJ:音楽の合間に話しやCMを交えたラジオ番組を担当するパーソナリティ。
② クラブDJ:2枚の12インチ・シングルなどを使ってオリジナル・ミックスを作ったり、既成曲から素材を借用して自分なりにサンプリング/編集/ミックスする事で新しい作品を作る人。
●提示部・呈示部 exposition(英・仏) 主題などの重要な素材を提示する部分。特にソナタ形式で、その主要主題を提示する部分。
●ディストーションサウンド distortion(英) エフェクターのディストーションを使用したり、アンプをオーバードライブさせたりして発生した歪みを、音色作りに利用したサウンド。
●ディセプティブケイデンス 偽終止。Ⅴ7がⅠに解決せずにトニックの代理コードに解決すること。
●ディミニッシュコード 本来は三和音だが、ディミニッシュ7thの四和音(ルート・短3度・減5度・減7度で構成)として取り扱う。(参照・三和音)
●ディミニッシュ・トライアド (参照・三和音) ●ディミニッシュ7th ルート+短3度+減5度+減7度で構成する4和音。短3度づつ音を積み上げたコード。ディミニッシュを○(まる記号)で略記することも。
●テクスチュア texture(英) ある楽曲における、音の基本的な組み合わせ方、織り合せ方。複数の旋律線が組み合わされている場合、これをポリフォニックなテクスチュアと言い、和音中心に構成されている場合、これをホモフォニックなテクスチュアと言う。
●テクノミュージック techno music(英) ダンス音楽のひとつで、1980年代後半にデトロイトのクラブDJ達により作り出された。ハウスにエレクトロニック音楽、ファンクや初期のヒップホップなどをミックスして生まれ、90年代のダンス音楽の主流となる。
●テケテケ・サウンド(テケテケ) エレキギターではグリッサンドさせながらピッキングする演奏技法のこと。ベンチャーズが1960年代に多用し広がった。(別名:トレモログリッサンド)
●テトラコルド (古代ギリシアの音楽理論)完全4度の枠の両端が固定し中間音が変化する四つの音から成つが、中間音の位置により全音階的(ディアトノン、例:「ラ・ソ・ファ・ミ」)、半音階的(クローマティコン、例:「ラ・♯ファ・ファ・ミ」)、微分音的(エンハルモニオン、例:「ラ・ファ・↑ミ・ミ」ファ・↑ミ、↑ミ・ミの間が半音の半分)の3つの種類がある。現代音楽は全音階的なテトラコルド(長調:全全半、短調:半全全)からなる。
●テールピース tailpiece(英) エレクトリック・ギターで、弦のエンドを止める部分。
●デュオ duo(英) 二重唱。二重奏。
●デュエット duet(英) 二重唱。二重奏。
●転回音程(inversion interval) 低い方の音を一オクターブ上げた際の音程差。互いに転回音程にある二つの音の相対比の積は2となる。例えば、C-G はP5だが、Cをオクターブ上げた転回音程のG-CはP4となる。
●転回形 コードの構成音の上下関係を入れ替えた形のこと。例:Cコードの高低順を入れ替えた形、ドミソ→ミソド・ソドミにすること。基本形を元に、転回していない和音=根音が最低音にある和音を基本形といい、最低音を1オクターブ上にしたものを「第1転回型」、さらに最低音を1オクターブ上にしたものを「第2転回型」、さらに最低音を1オクターブ上にしたものを「第3転回型」と言う。和音構成音の数が多いと転回形の数も多くなる。
●展開部 development(英) 既に提示された主題や素材を種々の角度から発展・展開させる部分。
●テーマ 曲の中心となるメロディ部分のこと。
●電気楽器 音源を振動させて音を出し、その音を内蔵マイクで拾って拡大した楽器のこと。音色はデータの再生ではなく楽器の生音の電気的な拡大。(例)エレクトーン、電子ピアノ。
●電子楽器 音源が無く、電気的な回路で人工的に作り出した音をスイッチ(鍵盤)により音データを再生する楽器のこと。(例)エレクトリック・ギター、ハモンドオルガン、電気ピアノ。
●テンション・コード 四和音の基本的なコード(R+3+5+7度)の4和音に、更に9度以上(9度、11度、13度の音=テンション・ノート)の音を加えたコード。テンションは緊張の意。緊張感のあるコードサウンドが得られる。4和音(1,3,5,7度)に対し、テンション(9,11,13度)となる。9度=2度、11度=4度、13度=6度と、7を引いた度数と同音。実際には全ての音を出さずルートや完全5度の音を省略することが多い。※例:C9とCadd9とでは7thの音の有・無があるので注意。C9は7thを含み、C11は7・9thを含む。
●転調 モジュレーション(英)楽曲の途中でキーが変わること。大きく分けて2種類ある。平行調以外は調号が変わる。①一時的転調:一時的に別のキー(調)に入り込む。短い時間で元のキーに戻るため調号は変化しない。一時的な転調は転調とみなさないこともある。②本格的転調:ポピュラー・ミュージックでの本格的な転調はコーラスのつなぎ目などで使われる事が多いが、時にはコーラスの途中で行われる事もある。
●テンション・ノート テンション・コードに付加される9度以上の音。9度、11度、13度が該当する。10度、12度、14度は、3度、5度、7度のオクターブ上の音なので、テンションにならない。
●テンホールズ 10穴ハーモニカ。Blues Harpは代表的な存在。
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★ 「と」
●度 ①全音階的音階の各段階。主音を第1度とし、下から順に数える。②音程を測る単位。譜表上同じ線・間(かん)上にある音同士の音程を1度といい、さらに線や間が隔たりに応じて2度、3度…と数える。
●等音程和音 ディミニッシュ・セブンは短3度づつ、オーギュメントは長3度づつ音を積み上げたコードのこと。※オクターブは、半音12個、短3度=3個、長3度=4個なので、ディミニッシュ7:3×4=12、オーギュメント:4×3=12となる。
●同音累弦 同じ音をギター上異なる弦を同時に重音にして演奏すること。
●動機 motif(仏) それ自体がある表現性を備えた、最小の音楽的単位である旋律断片。
●同主調 (参照・関係調)
●頭声 head voice(英) 人間の声の3つの声区のうち、一番高い部分の声のこと。
●トゥッティ tutti(伊) 演奏者全員が同時に演奏すること。総奏。全合奏。
●童謡 ①広義には子供向けの歌。②狭義には日本の大正時代後期以降、唱歌とは別に、子供に歌われることを目的に作られた創作童謡。この場合は、学校教育用に創作された唱歌や、自然発生的に作られたわらべ歌(自然童謡、伝承童謡)は含まない。③さらに海外の子供向け歌曲の童謡がある。
●ドゥーワップ doo-wop(英) ポピュラー音楽における合唱のスタイルの一種で、メロディー以外は「ドゥーワッ」「シュビドゥビ」「ドゥビドゥワ」など意味のない発音でのリズミカルなスキャットの歌い方。1950年代半ば~1960年代初頭の米で隆盛した。
●ト音記号 G clef(英) 五線上の(1点ト音)の位置を決める記号。五線の第2線上に置く。
●度数 対象となる二音の変化記号を無視し、幹音の数で数えた音の間隔。同音(unison)の場合、0度ではなく1度。
完全1度=同音=ユニゾン、完全4度=全音2+半音1、完全5度=全音3+半音1、
完全8度=オクターブ同音=オクターブ、減5度=全音2+半音2、増4度=全音3、
短2度=半音1、短3度=全音1+半音1、短6度=全音3+半音2、短7度=全音4+半音2、
長3度=全音2、長2度=全音1、長6度=全音4+半音1、長7度=全音5+半音1
●度数表記 (参照・ディグリー表記)
●トーナルセンター Tonal Center(英) 主音、は中心音、ルート音の意。
●トニック tonic(英) 「T」と略記。主和音。①主音②主和音③主和音と共通の機能を持つ和音(代理和音)を総称して指す事もある。安定感のあるコード。Tと略記し、I以外に代理和音としてVIも含む。
●トニック・コード (Ⅰ)Tonicの頭文字の「T」と略記。主和音。安定感のあるコード。
●トニック・マイナー・コード (Ⅰm)略記Tm。マイナー・キーにおいて安定感のあるコード。
●ドミナント dominant(英) ①属音②属和音③属和音と共通の機能を持つ和音を総称して指す事もある。Dと略記。V以外にVIIの和音をV7の根音省略形と見なしドミナントに含む。
●ドミナント・コード (Ⅴ7)Dominantの頭文字の「D」と略記。属和音。不安定なコードで、安定感のあるトニック・コードに動いて解決しようとする。この動きをドミナント・モーションと言う。
●ドミナント・マイナー・コード (Ⅴm)略記Dm。メジャーのドミナント・コードの不安定さを持たず、トニックへ解決する動きが弱い。※ドミナント・マイナー・コードの代わりにドミナント・コードが使われる。
●ドミナント・モーション V7-Iの進行(D-T)のこと。例:キーCのG7-Cの進行。この機能を準用したのがセカンダリードミナントモーション(進行先のコードをⅠと仮定すると進行前のコードはV7に相当する)、例:キーCのA7-Dm、E7-Am、B7-Em、D7-G7、C7-Fの進行。この場合、G7-Cをプライマリー・ドミナントモーションと言う。
●トライアド 3音構成の三和音。ルート(根音)の上部に3度及び5度音を重ねた形であるため、3度の長・短音程と5度の完全・増・減音程の組み合わせにより次の4種類のトライアドが成り立つ。①メジャー・トライアド(長三和音)②マイナー・トライアド(短三和音)③オーギュメント・トライアド(増三和音)④ディミニッシュ・トライアド(減三和音)、いずれのトライアドも、四和音構成の各種のコードの母体として考えられている。 (三和音を参照)
●トライトーン Tritone・三全音(全音3つ分の音程)。①スケール上では、主音(ド)に対して、オーギュメント4th(増4度)でありディミニッシュ5th(減5度)にあたる「ファ#」(=ソ♭) が全音3の間隔になるためトライトーンと言う。この音程はドミナント7thコードの長3度音と短7度音とに代表され、ドミナント7thコードの働きにとって欠く事のできない。②音と音との間隔が全音3(半音6)のものをトライトーンの関係にあると言う(例:キーCの「ファとシ」の関係)。②の例の場合、「ファ」は「ミ」へ、「シ」は「ド」 に移って解決感を感じさせる(導音の役割)。「ファ」の次は「ミ」へ、「シ」の次は「ド」へ行って落ち着く力が働く。
●トリル trill(英) 装飾音の一種で、主要音とその2度上の音を、素早く交互に演奏するもの。
●トリオ trio(伊・英・仏) ①3声部の楽曲。②三重唱。三重奏。③メヌエット、スケルツォ、行進曲などの中間部。
●トレモノ・ユニット tremolo unit(英) エレクトリック・ギター(ベース)のブリッジ部に付属させる機構で、ユニットに取り付けられれたトレモロ・アームを操作する事で全ての弦のピッチを同時に上下させるもの。
●トレモロ tremolo(伊) 本来、同一音高上の「震動」の意。①声楽では、同一音高の急速な反復。②弦楽器では、弓を急速に上下して出す同一音の急速な反復。または弓を返さずに演奏される急速な2音の交替。③ピアノでは、8度や5度などの音程を急速に反復する奏法。または同一音の急速な連打。④ギター・アンプやオルガンで、音量を小刻みに大小変化させる事。電子楽器では、電子回路によって信号を振幅変調してトレモロ効果を得る。記譜上は「trem.」と表記。
●トレモロ・グリッサンド (参照・テケテケ・サウンド)
●トーン・クラスター tone cluster(英) たくさんの音が、互いに2度以内の狭い音程関係を持ちつつ、密集したもの。密集音塊とも。20世紀音楽の手法のひとつ。
●ドミナント・コード (Ⅴ7)Dominantの頭文字の「D」と略記。属和音。不安定なコードで、安定感のあるトニック・コードに動いて解決しようとする。この動きをドミナント・モーションと言う。
●トニック・マイナー・コード (Ⅰm)略記Tm。マイナー・キーにおいて安定感のあるコード。
●ドミナント・マイナー・コード (Ⅴm)略記Dm。メジャーのドミナント・コードの不安定さを持たず、トニックへ解決する動きが弱い。※ドミナント・マイナー・コードの代わりにドミナント・コードが使われる。
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