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zoom RSS 言語学者の金田一さん・推理小説の金田一探偵・ミステリーマンガの金田一少年、どんな関係

<<   作成日時 : 2017/11/09 13:53   >>

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●言語学者の金田一さん
少なくとも高校生のときに使っていた国語辞典には金田一京助さんの名前が書かれていた。
最近の国語辞典にも京助氏、その息子の春彦氏、さらにその息子の秀穂氏がかかわっているものが多い。

金田一家というと、言語学者の一族のイメージが強い。

●私立探偵の金田一さんとマンガの金田一少年との関係
一方で、横溝正史氏の推理小説にも私立探偵の金田一耕助が登場する。
マンガでは、金田一耕助の孫の設定で金田一少年が登場する。

これらの、金田一さんはどんな関係にあるのか?

●言語学者・3人の金田一さん
言語学者の金田一さんは、3代にわたり日本の言語学者の代表的な存在だ。
京助氏は1882-1971年、その息子の春彦氏は1913-2004年、京助氏の孫の秀穂(ひでほ)氏は1953年生まれだ。

現役の秀穂氏はTVなどの出演も多く、言語学者と聞くと近寄難いイメージがあるのだが、
愛嬌のある姿は自然と好感が沸きあがる。

秀穂氏もご高齢なので、その息子さんも言語学者になっているのかと期待したが、
演出家として活躍中とのことで、言語学者とは別の道を進んでいるようだ。
しかし、今後進行方向に変化があるかもしれないし、あるいはそのご子息がまた言語学の方面に進むかもしれない。

●金田一春彦さんの考え方
金田一春彦氏の日本語に対する考え方として「言葉は時代とともに絶えず動いて変化する」
「ら抜き言葉はなくならないし、ら抜きに進んでいくのが自然な流れである」とのコメントがあるそうだ。
私はこのコメントを強く支持している。

この観点から、他の多くの国文学者や言語学者にも一考をお願いしたい。
また、学者とまで言わないにしても、礼儀作法方面の人や職場のお偉いさんなどに「ら抜き言葉」や「ご苦労さん」
などの多くの言葉の使い方に関して、江戸時代等の使われ方や文法上の理由を判断基準にしたりして、
その使い方は間違いとの説を述べたりしているのをよく目にする。
現在が何時代なのか、現在どのような使われ方をしているかを全く考慮せず判断しているようだ。

●金田一耕助の誕生
おっと、話がそれそうになったので、軌道修正。
横溝正史氏の推理小説に登場する金田一耕助は、架空の人物なので言語学者の金田一家とは血縁関係は一切ない。

しかし、たまたま・偶然の一致ではない。
推理小説の主人公のネーミングに当たり、横溝氏は金田一京助氏の弟の金田一安三氏の表札を見て、金田一京助氏をインスピレーションし「金田一耕助」としたらしい。

苗字は、「金田一」をそのまま拝借、
名前は、京助=Kyousuke、ここから「y」を取り去るとKousukeとなり=「耕助」の誕生だ。

なお、このときは有名な金田一京助氏と紛らわしい氏名を無断借用したことになるが、
京助氏の死後、人伝に春彦氏に申し訳なかったとの意を伝えたところ、
春彦氏は「金田一耕助さんのおかげで世間の皆さんからキンダイチと正確に発音してもらえるようになった、難しい名前なので色々読み違えられて困っていた、こちらこそ感謝している、と伝えて欲しい」と述べたそうだ。

実に、心が広い方であると感じる。

※補足1
「金田一」の苗字は、岩手県(京助氏の出生地)や北海道、青森県に多い。多くは「キンダイチ」と読むが「カネダイチ」、「キンタイチ」と読む人もいるらしい。
※補足2
金田一のルーツは陸奥国二戸郡金田一村で、語源はアイヌ語のきんだ(山間)・いち(市場)から、なので「キンダイチ」の読みが本流となる。

●金田一少年
マンガの金田一 一の方は、高校2年生の金田一 一(はじめ)の母方の祖父が名探偵金田一耕助との設定になっている。
しかし、推理小説の金田一耕助は結婚したとのストーリーはどこにも登場していない。
小説上は生涯独身だったと推測される。

これは無断借用ではと心配したが、この件は後に横溝家の家族と和解したらしい。
とはいえ、横溝氏の作り上げたキャラ・耕助のイメージにも大きく影響を与えかねない。

まあ、実在であれ架空であれ、有名人の子や孫、子孫の設定にしておくと、そのキャラのイメージ作りに簡単に寄与する効果がある。

●3つの「金田一」
ということで、言語学者の金田一さんと推理小説の金田一探偵とマンガの金田一少年とは直接のつながりはない。
しかし、ネーミングやキャラの設定上で大きくつながりがある。

いずれも、「超」が付く能力の持ち主、あるいは活躍する人物だ。


●公園での写真
先日、犬の散歩でよく行く公園で撮った写真をアップします。
画像
公園から群馬県方面の山を望む


画像
公園の木を見上げる


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